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日本学術会議から

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ご挨拶

日本学術会議歯学委員会
委員長 古谷野潔

このたび,日本学術会議の第23期(平成26年10月~平成29年9月)の歯学委員会委員長を務めることになりました.歯学委員会は日本歯学系学会協議会と密に連携して活動を行っていきたいと考えていますのでよろしくお願いいたします.以下に日本学術会議とその活動について簡単にご説明いたします.

日本学術会議について

日本学術会議は,科学が文化国家の基礎であるという確信の下,行政,産業及び国民生活に科学を反映,浸透させることを目的として,昭和24年(1949年)1月,内閣総理大臣の所轄の下,政府から独立して職務を行う「特別の機関」として設立されました.職務は,以下の2つです.

  • 科学に関する重要事項を審議し,その実現を図ること.
  • 科学に関する研究の連絡を図り,その能率を向上させること.

そして,日本学術会議は,主に以下の4つ重点を置いた活動を行っています.

  1. 政府に対する政策提言
  2. 国際的な活動
  3. 科学者間ネットワークの構築
  4. 科学の役割についての世論啓発

日本学術会議には,総会,役員(会長と3人の副会長),幹事会,3つの部,4つの機能別委員会(常置),30の学術分野別の委員会(常置),課題別委員会(臨時),地区会議及び事務局が置かれています.

日本学術会議は,我が国の人文・社会科学,生命科学,理学・工学の全分野の約84万人の科学者を内外に代表する機関であり,210人の会員と約2000人の連携会員により組織されています.

会員は,上記の3つの部,すなわち第一部(人文・社会科学),第二部(生命科学),第三部(理学・工学)のいずれかに所属しています.部の下に30の学術分野別の委員会があり,その下に専門分科会が設置されています。

歯学委員会について

歯学委員会は30ある分野別委員会の1つで,第二部に所属し,歯学領域から選出された会員3名と連携会員10,および基礎医学領域から選出された会員1名で構成されています.専門分科会はそれぞれの期ごとに設置するのが原則で,今期は歯学委員会の下に,以下の5つの分科会が置かれています.

  • 基礎系歯学分科会(山口朗委員長)
  • 臨床系歯学分科会(佐々木啓一委員長)
  • 病態系歯学分科会(丹沢秀樹委員長)
  • 歯学教育分科会(古谷野潔委員長)
  • 脱タバコ社会の実現分科会(矢野栄二委員長:健康・生活科学分科会と合同で設置)

今期(第23期),歯学領域から選出された会員は3名,連携会員は33名で,上記の歯学委員会ならびに分科会に所属して活動を行っています.

今期の活動方針

学術会議は,9年ほど前に大きな機構改革がありました.それ以前は,学協会から選ばれた代表者が学術会議会員として,選出母体の学協会と連携して活動していましたが,先の機構改革で,会員の選出は学協会から離れて,科学者間の推薦を基本に行われるようになりました.そうしたこともあり,ここ数年は学術会議と学協会の活動にも一定の距離ができていました.今期の歯学委員会では,学術会議と歯学分野の学協会の活動の連携を密にしていきたいと考えています.日本歯学系学会協議会は,歯学分野の多くの学協会を会員とする協会ですので,歯学委員会としては,特に連携を深めていく所存です.

日本学術会議は,上述の通り,全科学分野の科学者を代表する機関ですので,歯学委員会の活動は他のすべての科学分野に開かれています.日本歯学系学会協議会と歯学委員会との連携を通じて,日本学術会議を窓口,そして政策提言の場として活用し,歯科界から他の科学分野,政府,社会に広く情報を発信していきたいと考えています.

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